【仕事について】退職した理由
こんにちは、OHAYOです◎
わたしは2018年8月末に、新卒で入社した会社を退職しました。
高齢者住宅の受付スタッフとして1年5ヶ月勤務して参りました。
おじいさんおばあさんとの会話はとても楽しく、
貴重な体験談やお話を聞けて毎日が刺激的でした。
サービスすることが大好きなので、
「ホスピタリティ面では誰にも負けないぞ!」という気持ちで
立ち振る舞いにも気を遣っていました。
しかしある日、大好きなおじいさんより真剣な顔でお話を頂戴しました。
「あなたはまだ若いです。
まだなんでも好きなことをできる。
あらゆることにチャレンジできる。
あなたはなんでもそつなくこなすことが出来るから
自分の可能性を広げてみることをしてみても、
いいんですよ。」
と。
そのお話を頂戴した時は「えへへそうですかね」というような照れた反応をした記憶があります。
が、家に帰ってもお風呂に入っていても寝る前も、
おじいさんのお話が頭を巡っていました。
そして自分の中でずっと耐えていたものが崩れ始めました。
次の日から、働いていても
「やりがい」というものがごっそりと無くなってしまった感じがしました。
加えて、嫌なものばかりが目に見えてくるようになりました。以前から分かっていた嫌なものが、チクチクと体に刺ささりだした感覚。
◆やりがいと感じていたこと
*ご入居者様の笑顔がみれる
*期待に添えたサービスができたとき、パズルが当てはまったような快感が得られる
*頂戴する温かいお言葉
ご入居者様とお話しするのは本当に楽しかったです。求めているものを先回りして察知し、喜ばれている姿を見るのも好きでしたし、そう対応できた自分が誇らしく思ったことも度々あります。
◆見えてきた嫌なこと
*スキルアップしているか分からない
*年間休日が少ない
*シフト制のため先の予定を立てづらい
*担当によって生じる仕事量の差
*最も歳の近い先輩が一回り上のため悩みの相談がし辛い
*スタッフの人間関係の悪さ
なんと...改めて思い出すとこんなにも多く数が挙がってしまいました...。
休日に関しては就職する際、覚悟していたことなので受け止めてはいました。
最も苦しかったのはスタッフ同士の人間関係の悪さでした。わたしは1番年下ということもあり直接嫌なことを受けたわけではありません。が、小さな事務所。すぐ近くに悪口の対象者がいる中、「ほんと仕事できないよね、そう思うでしょ?」と定期的にお話ししてくる先輩が数名いました。女社会だったので女性特有のジメジメしたいじめのような感じです。最初は聞き流したり、色々と言うのはやめましょうよと陰でお話ししたりしました。しかし、あらゆるところに気を遣うこととクッション材にされることにもう疲れてしまいました。
いつの日からか事務所にいるのも嫌になり、ちょうど同時期におじいさんから上記のお話があり、気づいた頃には退職を申し出ていました。
生温い環境と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、私には受け流す器がなく、耐えきれませんでした...。
新たに自分の輝ける場所を見つけたいと考えました。